- '08.04.28『信濃毎日新聞』 NEW
「斜面」で『イヴァン・ツァンカル作品選 』を紹介
- '08.04.13『朝日新聞』 NEW
奥泉光氏が『イヴァン・ツァンカル作品選 』を書評
- '08.04.13『読売新聞』 NEW
『イヴァン・ツァンカル作品選 』を紹介
- '08.04.05『異郷』26号 NEW
安井亮平氏が『サビタの花』を書評
- '08.03.25『ロシア文化研究』第15号 NEW
坂庭淳史氏が『ロシア「保守反動」の美学』を書評
- '08.03.25『ロシア文化研究』第15号 NEW
柳富子氏が『白系ロシア人と日本文化』を書評
- '08.03.16『北海道新聞』 NEW
渡邉裕之氏が『古いシルクハットから出た話』を書評
国家の毒と人間悲喜劇
- '08.02.25『産経新聞』 NEW
飯島周氏が『古いシルクハットから出た話』を書評
外交官生活を背景に12編
- '08.02.24『東京新聞』 NEW
渡邉裕之氏が『古いシルクハットから出た話』を書評
国家背負った人間の悲喜劇
- '08.02月中旬号『出版ニュース』 NEW
「ブックガイド」で『サビタの花』を紹介
- '08.02.16『図書新聞』 NEW
青木恭子氏が『サビタの花』を書評
この歴史家だから血の通ったロシア史の記述ができる
ソ連崩壊前後のロシアとロシア人の姿を描く
- '08.01.27『朝日新聞』 NEW
『古いシルクハットから出た話』を書評
- '07.11.04『しんぶん赤旗』
木下豊房氏が『ロシアの近代化と若きドストエフスキー』を書評
細部を歴史と社会批判の文脈で
- '07.10.27『図書新聞』
「O」氏が『ロシアの近代化と若きドストエフスキー』を書評
'07.10.27『図書新聞』
- '07.09.26『聖教新聞』
「哨」氏が『ロシアの近代化と若きドストエフスキー』を書評
社会情勢から解読 新たな輝き引き出す
- '07.09月中旬号『出版ニュース』
「ブックガイド」で『ロシアの近代化と若きドストエフスキー』を紹介
- '07.09月初旬号『出版ニュース』
「ブックガイド」で『ロシア「保守反動」の美学』を紹介
- '07.08.24『週刊朝日』
佐藤優氏が『マサリクとの対話』を紹介
- '07.08.06『異郷』24号
清水俊行氏が『ニコライ堂遺聞』を書評
- '07.08.06『異郷』24号
安井亮平氏が『白系ロシア人と日本文化』を書評
- '07.07.21『図書新聞』
「O」氏が『ロシア「保守反動」の美学』を書評
'07.07.21『図書新聞』
- '07.06.24『毎日新聞』
「飯」氏が『ニコライ堂遺聞』を書評
今週の本棚 新刊
- '07.06.24『信濃毎日新聞』
読書欄で『ニコライ堂遺聞』を紹介
- '07.06月中旬号『出版ニュース』
「ブックガイド」で『ニコライ堂遺聞』を紹介
- '07.06.10『神奈川新聞』(共同通信)
「ノンフィクション倶楽部」で与那原恵氏が『白系ロシア人と日本文化』を紹介
- '07.06.05『信濃毎日新聞』(共同通信)
「楽読楽書」で与那原恵氏が『白系ロシア人と日本文化』を紹介
ロシア革命後、国外へ去った白系ロシア人のなかには日本にやって来た人々も多い。沢田和彦著「白系ロシア人と日本文化」(成文社)は、彼らが日本の近代文化に与えた影響を多角的に論じる。芸能、教育、文学、食など、身近なところに残る漂泊の旅人の足跡を知る。
- '07.05.28『新潟日報』
「日報抄」で『白系ロシア人と日本文化』を紹介
埼玉大教授沢田和彦さんの「白系ロシア人と日本文化」(成文社)は、一九〇二(明治三十五)年に新潟を訪れたウラジオストク東洋学院学生バスケービチの足跡を詳しく追っている。彼はイタリア軒で赤ワイン一本を飲み干し、「川上氏のブドウ園で製造されたもの。酸味が強い」と書き残しているそうだ
- '07.05月中下旬合併号『出版ニュース』
「情報区」で『白系ロシア人と日本文化』を紹介
- '07.05.13『朝日新聞』
野口武彦氏が『ニコライ堂遺聞』を書評
日本人の対ロシア感情と命運を共に
- '07.05.06『読売新聞』
白幡洋三郎氏が『白系ロシア人と日本文化』を書評
巨人、大鵬、チョコレート
- '07.05.06『東京新聞』
『白系ロシア人と日本文化』を書評
- '07.05.06『神奈川新聞』
『白系ロシア人と日本文化』を書評
精密な取材で浮き上がる足跡
- '07.04.22『毎日新聞』
「飯」氏が『白系ロシア人と日本文化』を書評
今週の本棚 新刊
- '07.04.15『朝日新聞』
赤澤史朗氏が『白系ロシア人と日本文化』を書評
有名無名の活躍の跡拾う
- '07.04.08『新潟日報』(時事通信)
『白系ロシア人と日本文化』を紹介
- '07.03.25『神戸新聞』(時事通信)
『白系ロシア人と日本文化』を紹介
- '06.12月下旬号『出版ニュース』
「情報区」で『ポケットのなかの東欧文学』を紹介
- '06.11.23渋谷区教育委員会主催の文化講演会
立花隆氏が『ロシア革命と亡命思想家』を紹介
- '06.12月上旬号『出版ニュース』
「情報区」で『ロシア革命と亡命思想家』を紹介
- '06.12.15『週刊読書人』
「2006年の収穫」で小宮正安氏が『トナカイ王』を紹介
- '06.12.07『週刊文春』
立花隆氏が「私の読書日記」で「反キリスト、黄禍論、大英帝国」と題して『ロシア革命と亡命思想家』を紹介
- '06.12月号『NHKラジオ ロシア語講座』
村田真一氏が「書物のかけ橋」で『ロシアとヨーロッパ』全3巻と『ロシア宗教思想史』を紹介
- '06.11.25『図書新聞』
米田綱路氏が『ロシア革命と亡命思想家』を書評
- '06.11.17『週刊読書人』
佐藤正則氏が『ロシア革命と亡命思想家』を書評
- '06.11.16『東京新聞』
『ポケットのなかの東欧文学』を紹介
- '06.10月中旬号『出版ニュース』
『プラハ』を紹介
- '06.08月下旬号『出版ニュース』
『神話学序説』を紹介
- '06.08月中旬号『出版ニュース』
『トナカイ王』を紹介
- '06.06.10『図書新聞』
渡辺雅司氏が『トナカイ王』を書評
歴史の薄闇の彼方に消えた存在に光を当てなおす
- '06.05.28『朝日新聞』
赤澤史朗氏が『トナカイ王』を書評
日ソ対決に利用された少数民族の歴史
- '06.05.28『北海道新聞』
「ほっかいどうの本」で中館寛隆氏が『トナカイ王』を紹介
- '06.04月中旬号『出版ニュース』
『イジー・コラーシュの詩学』を紹介
- '06.03.20『史學雑誌』115-3
横手慎二氏が『日露戦争研究の新視点』を紹介
- '06.02.26『読売新聞』
林道郎氏が『イジー・コラーシュの詩学』を書評
「切り貼り」の豊かな鉱脈
- '06.02.10『聖教新聞』
長縄光男氏が「日ロ交流の足跡を訪ねて」(上)で『異郷に生きる』、『異郷に生きる II』、『遥かなり、わが故郷』を紹介
- '06.02.18『図書新聞』
太田正一氏が『シベリアから還ってきたスパイ』を書評
- '05.11.30 「今日も元気でわくわくラジオ」NHKラジオ第一放送(AM8:35-11:50)
米原万里氏が「耳より生活情報」で『マサリクとチェコの精神』を紹介
- '05.11.13『読売ウイークリー』
「この本にさぷらいず」で石川保昌氏が『日露戦争研究の新視点』を紹介
- '05.10.20『週刊文春』
米原万里氏が「私の読書日記」で「奇蹟の政治家マサリクの思想」と題して『マサリクとチェコの精神』『マサリクとの対話』『ロシアとヨーロッパ』全3巻を紹介
- '05.10月上旬号『出版ニュース』
『シベリアから還ってきたスパイ』を紹介
- '05.10.01『図書新聞』
白井久也氏が『日露戦争研究の新視点』を書評。3号にわたる連載の第3回目
- '05.09.24『図書新聞』
白井久也氏が『日露戦争研究の新視点』を書評。3号にわたる連載の第2回目
- '05.09.17『図書新聞』
白井久也氏が『日露戦争研究の新視点』を書評。3号にわたる連載の第1回目
- '05.08.14『毎日新聞』
「今週の本棚:あの戦争から60年」で五百旗頭真氏が『日露戦争研究の新視点』を紹介
- '05.07.22『読売新聞』
「論」に『日露戦争研究の新視点』の著者松村正義氏が登場
- '05.07月上旬号『出版ニュース』
『遥かなり、わが故郷』を紹介
- '05.07月号『男の隠れ家』
「書斎の愉しみ」でなだいなだ氏が『マサリクとの対話』を紹介
- '05.05.27『毎日新聞』夕刊
「出版でたどる日露戦争」に『日露戦争100年』が登場
……書店で「日露戦争もの」の新刊が目立つようになったのは2003年から。図書館流通センターのホームページで検索すると、副題を含めタイトルに日露戦争を掲げた新刊は、03年が松村正義著『日露戦争10O年』(成文社)など7冊。04年は22冊に急増し、05年も4月末現在で6冊に上る。……
- '05.05.27『読売新聞』
「現代に生きる日露戦争」に『日露戦争100年』の著者松村正義氏が登場
……講和会議で、日本は賠償金こそ取れなかったものの、土壇場で樺太南部の割譲をロシアに認めさせた。交渉の内でも外(メディア対策)でも苦戦を強いられた日本側としてはぎりぎりの成功だった。だが、日米関係はその後、悪化に転じることになる。メディアや世論の影響を過大評価すると歴史の流れを見誤るにせよ、日露戦争研究会の会長を務める松村正義氏も近著「日露戦争100年―新しい発見を求めて」でこう指摘している。
「講和会議を境目として、米国では、日本移民排斥運動といい満州(中国東北部)開放問題といい、世論が次第に排日化・反日化していったことは紛れもない事実であった」
- '05.02.24『毎日新聞』夕刊
「人模様」に『異郷に生きる II』の著者石垣香津さんが登場
- '05.01.06『愛媛新聞』
愛媛出版文化賞受賞者=『マツヤマの記憶』の編者松山大学を紹介
- '05.01.05『愛媛新聞』
『マツヤマの記憶』が愛媛出版文化賞を受賞
- '04.12.06『読売新聞』関西版
「大学の先生の手引書」に『インターネットの効率的学術利用』の編者杉田米行氏が登場
- '04.11.25『ユーラシア研究』第31号
広野好彦氏が『日露戦争100年』を書評
- '04.09.21『ロシア語ロシア文学研究』第36号
大須賀史和氏が『ロシア宗教思想史』を書評
- '04.07月『伊豫史談』334号
『マツヤマの記憶』を書評
- '04.09.24『読売新聞』夕刊
「日本語の現場」に『インターネットの効率的学術利用』の編者杉田米行氏が登場
- '04.09月『情報管理』47巻6号
吉崎保氏が『インターネットの効率的学術利用』を書評
- '04.05月『社会経済史学』70巻1号
大津留厚氏が『ハプスブルクとハンガリー』を書評
- '04.09月上旬号『出版ニュース』
「情報区」で『ロシアとヨーロッパ II』を紹介
マサリクの主要著書
“哲人政治家”と呼ばれたマサリクの主著『ロシアとヨーロッパ』(全3巻・石川達夫/長與進訳)の2冊目が、第1冊目の刊行以来、1年半を経て上梓された。
マサリクは19世紀後半から20世紀前半のチェコを代表する思想家・政治家。ヴィーン大学とプラハ大学では教鞭をとり、哲学研究のほか、スラヴ研究、とりわけチェコとロシアの精神史的研究で知られた。
1918年のチェコスロヴァキア共和国成立後、初代大統領となり、該博なロシア研究を背景に鋭いボルシェヴイズム批判を展開した。
この『ロシアとヨーロッパ』はマサリクの死後、まず英語抄訳が1967年に刊行され、全巻は1989年の“ビロード革命”後に設立されたプラハのマサリク研究所から刊行された。
本書は、決定版とされるこのチェコ語版を底本に訳出。『ロシアとヨーロッパ II ――ロシアにおける精神潮流の研究』(A5判・509頁・6900円)は、I の続篇である第2部「ロシアの歴史哲学と宗教哲学の概略」と第3部第1編「神権政治対民主主義――革命の問題」を収録。
前者は、バクーニン、チェルヌイシェフスキー、ミハイローフスキー、レオンチェフ、ソロヴィヨーフ、クロポトキンらの思想やマルクス主義と社会民主主義、自由主義、宗教問題などについての論稿を掲載。
近日に刊行予定の III には本書全体の核となるドストエフスキー論を掲載。ドストエフスキーの思想が批判的に分析されている。
- '04.08月号『NHKテレビロシア語会話』
『ロシアとヨーロッパ II』を紹介
バクーニンからミハイロフスキーまでの思想家たちの足跡をたどり、新しい潮流を探るマサリクの広く深い研究の右にでるものはない。
- '04.08月号『NHKテレビロシア語会話』>
『日露戦争100年』を紹介
100年を経過して、やっと明らかにされた日露戦争の新事実を紹介し、その意義を探る。
- '04.05.25『ユーラシア研究』第30号
関啓子氏が『異郷に生きる』を書評
- '04.03月『象』第48号
田口富久治氏が『ユートピアの鎖』を書評
- '04.05.23『毎日新聞』
「この人・この3冊」でなだいなだ氏が『マサリクとの対話』を紹介
- '04.05.11『朝日新聞』(愛知総合版)
『マツヤマの記憶』を紹介
日露戦争100年 ロシア兵捕虜の記録書人気
- '04.05月中下旬号『出版ニュース』
「情報区」で『インターネットの効率的学術利用』を紹介
- '04.05月中下旬号『出版ニュース』
『マツヤマの記憶』を紹介
- '04.04.19『名古屋タイムズ』
『マツヤマの記憶』を紹介
日露戦争 ロシア兵捕虜の実態
日露戦争開戦から100年。関連本が多数出版されているが、ロシア兵捕虜の実態に迫った「マツヤマの記憶─日露戦争100年とロシア兵捕虜」(成文社)=写真=は写真、史料も豊富で読み応えがある。
多数の捕虜が収容され、小説などの舞台にもなった愛媛・松山捕虜収容所を検証。
昨年、松山市で開かれたシンポでの報告、成果を基に松山大学が編集。名古屋の収容所を研究している(昨年12月10日付本誌掲載)愛知県出身の京都大学大学院生平岩貴比古さんも執筆。……
- '04.04.27『読売新聞』(関西、四国版)
「大学発'04」で『マツヤマの記憶』を紹介
ロシア兵捕虜の「記憶」松山大出版
日露戦争開戦から100年を迎え、松山大が「マツヤマの記憶」を出版した。宮脇昇助
教授やロシア人研究者ら14人が執筆し、投降したロシア兵が厚遇されたといわれるマツ
ヤマ捕虜収容所を再評価。国際法を順守して近代国家を目指した日本が威信をかけて捕
虜を手厚く扱い、道後温泉にも入浴させた記録がある一方で、市民は必ずしも好意的で
なく、捕虜宅への投石があったことも明らかにした。……
- '04.06月号『歴史読本』
『マツヤマの記憶』を書評
松山捕虜収容所の概要と歴史、そして収容所における捕虜の待遇や、松山市民との交流についての研究・報告の他、ロシアにおけるマツヤマのイメージや文学作品や書簡資料のなかで語られるマツヤマの姿が紹介される。松山に今も残るロシア人墓地の変遷も、日本における異国人イメージを考える上で示唆に富んでいる。さらには捕虜経費がどのように捻出されたかなど、実に多彩な論点が提示され、掘り下げられており、日露戦争百年という筋目の年に、近代戦争の持つ意味について深く思いを致す縁(よすが)として最適。
- '04.04.11『愛媛新聞』
望月清人氏が『マツヤマの記憶』を書評
この本は、日露戦争の影の部分を、マツヤマという地点に焦点を合わせて多種多様な
人たちがそれぞれの立場から歴史的事実の意味を確定しようとした多角的研究の書であ
る。執筆者は、総勢十四人。学者あり、作家あり、東京人あり、松山人あり、ロシア人
あり、イギリス人あり、と百花繚乱(りょうらん)である。それぞれ、得意の分野を自
由に筆を走らせていて、文句なしに面白い。
- '04.02.26 & 29 NHKラジオ第一
「ラジオあさいちばん」で『マツヤマの記憶』を紹介
- '04.02.25 NHK総合テレビ
「おはようえひめ」(四国地方で放送)で『マツヤマの記憶』を紹介
- '04.02.07『異郷』18号
『日露戦争100年』を紹介
- '04.03月号『諸君!』
「本の広場」で『ユートピアの鎖』を著者が紹介
- '04.02月号『歴史読本』
『日露戦争100年』を書評
ヨーロッパの強大国をアジアの新興小国が初めて破った戦争として特記され、植民地支配下にあった小国の民族自立の動きを呼び起こしたとの評価を受ける一方、大陸への無謀な膨張指向とアジア蔑視、自国や自国軍の栄光への盲信を生むことにもなったと指摘される世界史上初の近代戦争――日露戦争の開戦から、来年で百年を迎える。
本書は、日露戦争やポーツマス講和会議の研究で知られる著者が、百年の歳月を経た現在の研究到達点を概括するとともに、最新の問題関心による新見解を著した記念すべき紙碑である。とくに注目されるのは、戦争を勝利に導いた外務大臣小村寿太郎の「戦略」評価と、日露講和を有利に運ぶためにアメリカ世論の親日化の使命を帯びていた金子堅太郎らの活躍をめぐる著者独自の研究である。かつて著者が初めて日本に紹介したイェール・シンポジウム(イェール大学の教授が行った講和条件に関するシンポジウム)にまつわる歴史検証は、臨場感溢れる筆致で読みごたえ十分。日露戦争の世界史的位置づけを考える上で必須の成果であろう。
- '03.12.20『岩手日報』
『日露戦争100年』を紹介
- '03.12.07『読売新聞』
『ユートピアの鎖』を紹介
ユートピア神話が生み出した巨大な桎梏(しっこく)を検証した労作
- '03.12.01『週刊 世界と日本』
池井優氏が『日露戦争100年』を紹介
- '03.11.30『北海道新聞』
『新版 ファンタジー文学の世界へ』を紹介
- '03.12月号『學鐙』
大津留厚氏が『ハプスブルクとハンガリー』を書評
- '03.11月13『北海道新聞』
『新版 ファンタジー文学の世界へ』の著者工藤左千夫氏が寄稿
小樽の絵本・児童文学研究センター開設15年
- '03.11.04『朝日新聞』北海道版
『新版 ファンタジー文学の世界へ』を紹介
ファンタジーの世界つづる1冊
- '03.09月上旬号『出版ニュース』
『ハプスブルクとハンガリー』を紹介
- '03.08.24『読売新聞』
樺山紘一氏が『ハプスブルクとハンガリー』を書評
君主国にうごめく人間
- '03.07.27『産経新聞』
小島亮氏が『ハプスブルクとハンガリー』を書評
帝国解体のプロセスを読む
- '03.07.01『函館日ロ交流史研究会会報』No.23
菅沼繁昭氏が『異郷に生きる II』を書評
地に落ち、豊かな実を結んだ人々――『異郷に生きる II 来日ロシア人の足跡』を読んで――
- '03.06.15『毎日新聞』
鹿島茂氏が『異郷に生きる II』を書評
こんな人たちも日本にはいる
- '03.06.14『図書新聞』
大矢温氏が『ロシア宗教思想史』を書評
……このように変動し「断絶」されながらも、キエフ・ルーシから現在のロシア連邦に至るまで、何か一貫性継承性があるからこそ、これらの概念を総称して「ロシア」と意識されるのではないだろうか。思想の分野でもまた同様に、ロシア千年の歴史を通底する、思想的伝統があるはずだ。十八世紀以降、西欧の哲学がロシアに輸入された際に、その外来思想を受け止める基層となるような思想的伝統がロシアにあったはずである。まさにこの点に本書の著者、御子柴道夫氏の問題関心がある。「道標派」やヴラジーミル・ソロヴィヨフの研究者として知られる御子柴氏は、おそらくセルゲイ・ソロヴィヨフの『古代よりのロシア史』などに触発されて、宗教思想の中に「ロシア」の一貫性を見出したに違いない。まさに宗教思想の中に著者は、ロシアにおいて「伝統として蓄積された思想」の正体を見たのだ。……
- '03.06.01『北海道新聞』
『異郷に生きる II』を紹介
ロシア革命後の亡命者をはじめ、北海道など各地で生活し、日本人と交流した来日ロシア人たちの足跡を記録。二〇〇一年刊の同名書に続く第二弾。
- '03.6月号『NHKラジオ ロシア語講座』、'03.6/7月号『NHKテレビ ロシア語会話』
『ロシアとヨーロッパ I』を紹介
ペテルブルク建都300年の今年、ピョートルの改革、ロシアの哲学、宗教、歴史概念を知るためにこれ以上適切な著作があるだろうか。
- '03.06月上旬号『出版ニュース』
『異郷に生きるII』を紹介
「来日ロシア人の歴史と文化をめぐる総合的研究」を課題として95年に結成された「来日ロシア人研究会」による、聞き書きや資料発掘の記録で、本書はその第2弾にあたる。ここではロシア革命による亡命など、さまざまな事情で日本に移り住んだり、一時期滞在したロシア人の社会・文化活動や、日本人に与えた影響をテーマ別に詳細に記している。例えば、明治期におけるニコライ堂の宣教師アンドローニクの日本滞在記から、ソルジェニーツィンの日本印象記まで、時代を越えて、芸術家、学者・教師、宗教家などの立場の違いをふまえ、日本とロシアの間の草の根レベルの交流の跡を辿ることで、意外に知られていない日・口の関係史が浮かび上がってくる。
- '03.05.28『聖教新聞』
「雅」氏が『ロシア宗教思想史』を書評
ロシア思想といえばトルストイ、ペルジャーエフなど、19世紀以降が有名で、それ以前は等閑視される傾向があった。が、筆者は、それ以前に「伝統として蓄積された思想」の水脈を見ようとする。
11世紀から16世紀。ギリシャ正教をロシアに根づかせた時代である。「三位一体」論の解釈を巡り、多彩な見解の宗教者たちが現れた。また、権力と距離を取り清貧に生きるアントニイ。人々の救済のためには教団の整備こそ重要と、貴族にも近づくフェオドシイ。教義だけでなく、生き方も多様である。
17世紀は西欧文化流入の時代。ギリシャ正教とカトリック、ロシアの伝統と西欧文化など、さまざまな対立が生まれる。この中で、また新しい思想が次々と生まれる。
18世紀は、皇帝と結びつきが強まりすぎ、堕落した教会への批判から、有名な修道士パイシイのように、再び「清貧」の生き方を取ろうとする人々が現れる。どこまでも宗教的「高み」を目指そうとする、この人々が、19世紀の豊かなロシア文化に直接つながる。
多様この上ないロシア思想だが、「不変」なるものがある、と筆者は語る。「神化」の思想。つまり、人間の本性には神と合一する崇高さがある、という思想である。故に、人は自らと社会を「神と似たもの」「神の国」に近づけるべく努めねばならない――。
登場人物の多さに圧倒される。が、近代のロシア文化の絢欄たる開花を可能にした土壌には、自己と社会の「神化」への、数多の宗教者たちの多様な試みと人生が埋もれている。本書はそれを示唆し、発掘する挑戦的な試みである。
- '03.05.16『週刊読書人』
清水俊行氏が『ロシア宗教思想史』を書評
独創的な問題意識から古今の思想家の原作を自在に渉猟
……その野心的試みはその包括的表題を見ても頷けるが、著者自身も断っているように、そもそも「ロシア哲学」という概念が成立するのが、西欧化の始まる一八世紀以降とする通説を想起するならば、それを西欧の「哲学」の枠組みから解放し、本来の「思想」の原型として復権させるという秘められた意図を持っていたことを知らされて、その大胆さに驚きを禁じ得ない。しかし著者が念頭に置く「宗教思想」というものが、所謂東方教会の確立されたドグマの受容のプロセスや、ましてや安定した正教の信仰生活の中にではなく、そこに人間と歴史が絶えず働きかけることで、安定から動揺、確信から疑念へと動き出す知の自由な営みの本質にあることは、所説を読み進めていくうちに自ずと得心がいくようになる。各時代に育まれた「思想」を生け捕りするために、こうしたアプローチを取るのはむしろ当然のこととも思われるが、そうした著者の態度は、内外の権威の残した膨大な研究に直裁に依拠せず(とは言え、それらを十分意識していることは行間に看取できるが)、年代記や古文書の類から古今の思想家の原作を自在に渉猟し、あくまで独創的な問題意識から切り込もうとする基本的な姿勢を貫いていることに何よりも顕著に窺い知れる。……
- '03.04.12刊行『ドストエーフスキイ広場』No.12
清水孝純氏が『ドストエフスキー その対話的世界』を書評
およそ個性的な著作には、多様性のなかにそこを貫く通奏低音のごときものがあって、全体を見事に統一しているものだが、今回木下豊房氏のこの著作を読んで何よりも感銘を受けたのはそのことだ。……
- '03.04.11『週刊金曜日』
佐高信氏が「風速計」で『大塚金之助論』を紹介「大塚金之助の13年間」
- '03.04.10『東京新聞』夕刊
『異郷に生きる II』を紹介
学者、芸術家、宗教家など、時代にほんろうされて来日し数奇な運命をたどったロシアの人々。彼らと日本人の交流の記録から、異郷としての日本を浮かびあがらせようとするシリーズ第2弾。資料に日本で出たロシア語定期刊行物の書誌など。
- '03.04月号『窓』
石川達夫氏が「マサリクとロシア――『ロシアとヨーロッパ 』邦訳刊行に寄せて」を寄稿
- '03.01.26『産経新聞』
廣岡正久氏が『ロシアとヨーロッパ I』を書評「露の歴史と精神に深く迫る」
トマーシュ・マサリクの名著『ロシアとヨーロッパ』全三巻が装いも新たに翻訳、出版されることとなった。本書はすでに四十年前、第一巻と第二巻が『ロシア思想史』という表題で刊行された。今回第三巻を含めて三年計画で全訳がなされることに特別な感慨と知的興奮を覚えるのは私だけではあるまい。
第一次世界大戦後独立をかち取ったチェコ・スロヴァキア共和国初代大統領(一九一八−三五年)として広く知られるマサリクは、同時にまたそのロシア精神史研究において金字塔を打ち立てたスラブ研究者でもあった。
本書がもつ魅力は何よりも先(ま)ず第一に、ロシアの歴史と精神の深層に迫ろうとする彼の姿勢と手法にある。ヨーロッパ近代のうちに神なきニヒリズムの危機を看(み)て取ったマサリクは、そうした視点に立って「ロシア革命とロシア問題一般の本質」を暴き出そうとする。その場合、彼が全精力を傾けて立ち向かうのはドストエフスキーである。無神論的ニヒリズムの呪縛(じゆばく)に陥ったロシアを「ドストエフスキーにおいて」論じること、それこそが本書の第一義的なテーマをなしている。そして彼はこの主題に挑むいわば準備作業として、「その先行者や後継者たち」−ベリンスキー、ゲルツェン、プーシキンなどの歴史哲学と宗教哲学に取り組み、第一巻と第二巻を著した。未完の原稿として残されたドストエフスキー論は、マサリク自身の多忙な政治活動に加えて、その後のナチス・ドイツのチェコ侵略や祖国チェコ・スロヴァキアの共産化によって長く公刊されることがなかった。私たちがマサリクの幻の第三巻を知ったのは、一九六七年、国外に持ち出された原稿が抄訳の英語版の形で出版された時のことであった。
ドストエフスキーとロシア革命−それは依然として私たち現代人に投げかけられた“謎”であり、課題でもある。こうした意味でもマサリクの大著は、それが二十世紀一〇年代で物された研究であり、世界史的大変動の風波にさらされてきたにもかかわらず、その魅力も、今日的意義をも失っていないのである。
- '03.01.09『[書評]のメルマガ 特別号その2』
「この版元がエライ!」で畠中理恵子さんが当社とその本たち(!)を紹介
畠中理恵子(書店員)
●成文社 http://www.seibunsha.net/
【気になる出版物】
1 カレル・チャぺック著、石川達夫・飯島周訳『チャぺック小説選集』全6巻
2 T・G・マサリク著、石川達夫訳『ロシアとヨーロッパ』第1巻
3 M・プリーシヴィン著、太田正一訳『森と水と日の照る夜――セーヴェル民俗紀行』
4 長縄光男・沢田和彦編『異郷に生きる――来日ロシア人の足跡』
5 V・クラスコーワ編、太田正一訳『クレムリンの子どもたち』
【エライ理由】
人文系版元で最近は特に中欧、ロシア関係の本を出しています。チェコ、ロシア、素敵じゃないですか? あまり知らない、いわゆる「東」の国々。でも、例えば、チェコはトルンカ、ティールロヴァーといったパペット・アニメーションで有名。ビールの本場。そして旬の作家米原万里のエッセイや小説の舞台。『ダーシェンカ』の著者で「ロボット」という造語をつくったカレル・チャぺックの国。ほらほらこの国がどんな歴史を歩んできたか興味が出てきたでしょう? また、ロシア。共産主義崩壊でショボくパッとしない印象もあるけど、スラヴって、西と東の境の、不思議な文化圏だと思いませんか? 圧倒的な自然を有する北の隣国、その歴史。惹かれませんか?
成文社は装幀も含めてちょっと独特の「匂い」のある本を出版されていると思います。試しにHPをご覧あれ。もう、チャぺックやマサリクに心底惚れ込んでいるのがピシっと伝わってきます。今年は成文社の本を少しづつ読んで行きたいです。頑張れ成文社!!
- '02.12.22『毎日新聞』
書評者が選ぶ'02年「この3冊」で富山太佳夫氏が『ロシアとヨーロッパ I』を紹介
- '02.12.18『日経新聞』夕刊
「あすへの話題」で山内昌之氏が『ロシアとヨーロッパ I』を紹介「ロシアとヨーロッパ」
- '02.11月下旬号『出版ニュース』
「情報区」で『ロシアとヨーロッパ I』の紹介「マサリクの主著の全訳」
- '02.11.16『図書新聞』
安藤厚氏による『ドストエフスキー その対話的世界』の書評
「国際的な交流を基にした「発信」型の研究――ロシア、西欧、日本の研究者が自由に往来し、議論できるようになった状況の最良の成果」
- '02.10月『ロシア語ロシア文学研究』34号
藤沼貴氏による『近代ロシア文学の成立と西欧』の書評
- '02.10月『ロシア語ロシア文学研究』34号
渡辺雅司氏による『異郷に生きる』の書評
- '02.06.30『泰山木』4号
片山布自伎氏による『近代ロシア文学の成立と西欧』の書評
- '02.07.24『聖教新聞』
「硝」氏による『ドストエフスキー その対話的世界』の書評
……
本書は、日本のドストエフスキー研究者の代表的存在である著者の最新論文集。ドストエフスキー文学の「現代性」に光を当てた論文を集めている。
著者は「対話的人間観」の中にこそドストエフスキー文学の本質があると見る。「対話的人間観」とは、ロシアの文学研究者ミハイル・バフチンの名高いドストエフスキー論をふまえたものである。バフチンは、ドストエフスキー文学の革新性は、そのポリフォニック(多声楽的)な性格にあるとした。それ以前のロシア文学が、作者の声を代弁する主人公の視点のみから描かれていたのに対し、ドストエフスキーの小説では、登場人物のそれぞれが独立した視点を持ち、相互に洞察し合う重層的な構成がとられる。すなわち、作品は、各登場人物が独自の"声"をもって対話する場となる、というのだ。
そうしたバフチンの研究をふまえ、著者はドストエフスキー文学の「対話的世界」をより深く掘り下げていく。たとえば、「対話」ということをより広義にとらえ、作中人物が言葉によらず意識の交感をする「無言の対話」の多用にドストエフスキー文学の特質を見いだしたのは、著者の独創であろう。
……
日本のドストエフスキー研究の水準の高さを示す労作である。
- '02.06.27『週刊文春』
米原万里氏による『クレムリンの子どもたち』の紹介「サッカーの光と影」
- '02.05.10『週刊読書人』
清水正氏による『ドストエフスキー その対話的世界』の書評
……
ニューヨークの世界貿易センタービル破壊、イスラエルとパレスチナの戦い……時代はすでに対話的原理の崩壊を冷徹に告示し続けている。バフチンはドストエフスキーの文学を理解するためにはポリフォニック的思考法を身につけなければならないと解いた。わたしはかつて、この思考法は唯一性を剥奪された者にのみ可能と指摘した。ポリフォニック的な思考法によって世界を遊戯的に、道化的に生きることは可能であっても、もはや不動の唯一絶対性を獲得することは不可能ということである。現代人が抱え込んでいる〈虚無〉ははてしない。現代人はみんな自らのうちに言葉を失った〈カオナシ〉(『千と千尋の神隠し』)を飼っている。本書第一部を読みながら、改めて対話的原理を再検証し、現代に飛び交う薄っぺらなコトバの正体を見極めてみたい気がした。
……
- '02.03.23『聖教新聞』
『ドストエフスキー その対話的世界』の紹介
- '02.03月中下旬号『出版ニュース』
『ドストエフスキー その対話的世界』の紹介
- '01『ノーヴィ・ジュルナール』("Novyj Zhurnal"、英語名は"The New
Review"、ニューヨークで出ているロシア語の雑誌)第225号、300-304頁
ワシーリイ・モロジャコーフ氏による『異郷に生きる』の書評
- '01.10.16『エコノミスト』
加藤哲郎氏による「歴史書の棚」での『異郷に生きる』の紹介
- '01.10.02『北海道新聞』
『異郷に生きる』の著者桧山真一氏の寄稿「ロシア東洋学者ネフスキイのもう一人の愛娘・若子」
……今春、筆者は、「ネフスキイのもうひとりの娘を探して」と題する論文を発表し、エレーナの異母姉・若子のことを明らかにした。聞くところによると、この五月、エレーナ・ネフスカヤは拙文から異母姉の存在をはじめて知り、強い関心を示した。八九年に彼女が来日したとき、若子の親族がなぜ名乗りでてくれなかったのかと述べたという。……
- '01.09月号『視聴覚教育』
暮沼猛氏による『人文社会科学とコンピュータ』の書評
近年、コンピュータとインターネットの普及は目覚ましいものがある。しかし、あふれる情報の中で、必要な信頼できる情報をいかに手に入れ、自分の仕事や教養を高めるために有効利用できるかが重要である。
本書は、情報社会に積極的に参画し、自分を高めようという人に薦めたい本である。
全部で14章からなり、インターネット活用のための基礎知識、インターネットを利用しての英語上達法、インターネットの学術利用、社会生活におけるインターネットの活用、と大きく4部の構成になっている。
14名の執筆者は、バラエティに富んだバックグラウンドを持ち、それぞれの立場でインターネットを日々道具として活用されている方々である。それだけに、情報収集の仕方、情報の整理の仕方、発信、コミュニケーションの取り方等の記述に説得力がある。
何の肩書きもない市民が、インターネットを駆使し、研究論文を発表する道も開けていることを事例を通して紹介している。
「日本人は、情報を受け取り、それを自分の中に蓄積していく学習には慣れている。しかし、その蓄積したものをうまく生かしていない。表現できていない。」という指摘は、当たっている。また、「本当の教養とは、事実をさまざまな観点から見て、討論し、新しい理論を自ら発表していく技能である。」と断言しているが、総合的な学習の時間などで身につけていく力と合致している。これからの教育のあり方を考える上でも参考になろう。
- '01.08.15『日本とユーラシア』
山口慶四郎氏による『異郷に生きる』の書評
……ロシア革命後に日本に移住したロシア人の数は多数にのぼるが、彼らの消息について殆んど知られぬまま21世紀に入った今、彼らを探し出し、その事蹟を明らかにし、日本にいかなる痕跡をとどめているかを調査した筆者各位に敬意を表し、一人でも多くの人が本書を手にされることを期待するものである。
- '01.06.18『函館日ロ交流史研究会会報』
桜庭宏氏による『異郷に生きる』の書評
……17人の執筆者が描く「世界」は、「来日ロシア人と日本文化・北の地の来日ロシア人・日本を訪ねて・大陸の亡命ロシア人・日本正教会のロシア人・ミセレーニア」の6つに構成されていて、そのどれもが、新資料の発掘と紹介、事実の確定と再構成などを通して、執筆者の研究視覚やそこに込められた動機を静かに語っているだけでなく、私のロシアへの思いを醗酵させる「Something」がある。……
- '01.07月号『窓』
米重文樹氏による『異郷に生きる』の書評
……収録された論文は各著者の問題意識に則った丹念かつ誠実な調査を基に構築された個性豊かなもので、いずれも深いヒューマニティに裏付けられていて、読者によく伝わってくる内容になっている。このことは、「はしがき」に明記してあるように、「日本とロシアの真の相互理解に至る道」、すなわち、これからの両国を念頭に置いていることと、最終的には「人と人との地味な交わりの歴史」が根本であるという姿勢と深くつながっている。……
- '01.07.02『週刊東洋経済』
仲倉重郎氏による『異郷に生きる』の書評「日本に逃れた無名のロシア人たちの生の痕跡」
1917年のソビエト革命以後、約二〇〇万人のロシア人が国外に亡命したという。主要な亡命先は、ドイツ、フランス、アメリカ、カナダ等で、日本を選んだ者は数少ない。……数は少ないのに日本各地でさまざまな「ロシア文化」を根付かせた。……
- '01.07月上旬号『出版ニュース』
「情報区」で『人文社会科学とコンピュータ』の紹介「インターネット活用のガイド」
インターネットの活用が生活の一部となりつつある。『人文社会科学とコンピュータ』(A5判・253頁・2200円・杉田米行編)は、インターネットを単なる遊び道具としてではなく、仕事や教養を高めるために利用したいと思っている読者にとって格好の手引きとなろう。サブタイトルは「情報化社会におけるインターネット活用法」。……
- '01.07月号『技術と経済』
水野光朗氏による『人文社会科学とコンピュータ』の書評
本書はコンピュータやインターネット利用の入門書ではない。ある程度利用に習熟したけれども、一方的に情報を得るだけであったり、膨大な情報量に圧倒され、どうしたらよいのかわからない、といった人を対象として書かれている。つまり、自ら積極的に情報を発信し、情報を取捨選択する術を得ることを目的としている。……
- '01.06.17『東京新聞』神奈川版
セルゲイ・キターエフ 横浜で亡命暮らし 19世紀末ロシアに日本美術紹介
……石垣さんがキターエフと“出会う”きっかけは、「来日ロシア人研究会」という勉強会。一九九一年のソ連崩壊後、文化交流が盛んになり亡命ロシア人研究も進んだ。
研究成果は今春、『異郷に生きる−来日ロシア人の足跡』(成文社)として出版。浮世絵に関心がある石垣さんは収集家キターエフを担当した。……
- '01.06.05『読売新聞』北海道版夕刊
「研究会、本を発刊 白系ロシア人異郷の生涯」
- '01.05.29『毎日新聞』夕刊
文化欄「来日ロシア人の数奇な運命描き出す――研究者が『異郷に生きる』出版」
1917年の革命後、日本に亡命したロシア人の消息を追った『異郷に生きる――来日ロシア人の足跡』(成文社)=写真=が出版された。……
- '01.05.27『オンライン書店「bk1」』「ミックス定点観測」
野村一夫氏による『人文社会科学とコンピュータ』の紹介
- '01.05.27『函館の幕末維新開化叢書』
『異郷に生きる』の紹介
- '01.05.23『聖教新聞』
読書欄の新刊短評『人文社会科学とコンピュータ』
日本のパソコン普及率は昨年4割を超え、その約7割がインターネットに接続さ
れているという――。本書は、その基本的な知識と利用方法のほか、法情報、医学情
報など、インターネットならではの得意分野を掘り下げる。とりわけ英語に関する1
章は秀逸。……
- '01.05月中下旬号『出版ニュース』
『異郷に生きる』の紹介
- '01.05.26『図書新聞』
鹿島由紀子氏による『近代ロシア文学の成立と西欧』の書評「ロシアにおける異文化の受容とその影響――特にイギリスとの関係を中心に」
今年はソ連が崩壊してから十年になる。プーシキン、ゴーゴリはともかく、カラムジン、ジュコフスキーのような、日本ではほとんど知る人のない作家が本書のような一般書の大見出しに登場することは久しくなかったことである。……
- '01.05.20『西日本新聞』
読書欄の「本と人」「『異郷に生きる――来日ロシア人の足跡』をまとめた長縄光男さん」――現れる「意外な地下茎」――
- '01.05.13『北海道新聞』
記事「東洋学者ネフスキーにもう一人の娘 戦前小樽で教官、戦後ソ連で粛清」
戦前、小樽高等商業学校(現小樽商大)でロシア語教官を務め、母国ロシアに帰国後、スターリンの粛清で銃殺された東洋学者ニコライ・ネフスキー(一八九二―一九三七年)に、これまで一般には知られていなかった娘がいたことがこのほど明らかになった。……
- '01.05.11『産経新聞』
『異郷に生きる』の書評
ロシア革命後、祖国を脱出し日本に一時的に移り住んだロシア人たちは、日本の文学や思想、芸術など数々の分野で少なからぬ影響を及ぼした−。……
- '01.05.10『朝日新聞』夕刊
「窓」(論説委員室から)で『異郷に生きる』の紹介「亡命者の足跡」
7000点にのぼる浮世絵のコレクションの存在が、モスクワのプーシキン美術館で確認されて話題になったのは1992年のことだ。……
- '01.05.06『北海道新聞』
読書欄の「著者訪問」「『異郷に生きる――来日ロシア人の足跡』をまとめた長縄光男さん」――「意外な地下茎」克明に――
白系ロシア人。一九一七年の十月革命以降、ソビエト政権から亡命し、日本に流れ着いた人も少なくない。……
- '01.03月『国際政経論集』(第9号)二松学舎大学
木村英亮氏による「ソ連解体後のロシア革命論――パイプス『ロシア革命史』翻訳出版によせて」
- '01.04月中旬号『出版ニュース』
『近代ロシア文学の成立と西欧』の紹介
- '01.04月号『外交フォーラム』
安岡治子氏による『かばん』の書評
- '01.03.23『日本経済新聞』
『異郷に生きる――来日ロシア人の足跡』の著者石垣香津氏による「浮世絵愛したロシア将校――19世紀の収集家 なぞの生涯に迫る」
- '01.03.04『毎日新聞』
山内昌之氏による『近代ロシア文学の成立と西欧』の書評
- '01.03.01『オンライン書店「bk1」』
井上真希氏による『かばん』の書評
- '01.04月号『ハイファッション』
出口裕弘氏による『かばん』の書評
- '01.03月号『すばる』
堀江敏幸氏による『かばん』の紹介
- '01.01.27『図書新聞』
石川達夫氏による『新編 ヴィーナスの腕』の書評「この世のすべてに詩を見出そうと過酷な時代のなか、死ぬまで詩を求め続けた詩人の一つの肖像」
- '01.01月下旬号『出版ニュース』
『かばん』の紹介
- '01.01.09『週刊朝日百科 世界の文学 78号』
赤塚若樹氏によるJ・サイフェルト、および沼野充義氏によるS・ドヴラートフの紹介
- '00.12.28『オンライン書店「bk1」』
赤塚若樹氏による『新編 ヴィーナスの腕』の書評
- '00.12.13『信濃毎日新聞』
文化欄の「取材ノートから」に、「訓」氏による『新編 ヴィーナスの腕』の紹介「再生したサイフェルトの詩集」
- '00.11.03『週刊読書人』
太田正一氏による『ロシア革命史』の書評
- '00.08.31『週刊文春』
立花隆氏による『ロシア革命史』の紹介
- '00.08月上旬号『出版ニュース』
『ロシア革命史』の紹介
- '99.05.16『信濃毎日新聞』
読書欄の「本の森」に、長縄光男氏による「「人格」で導いたマサリク」
- '98.12.19『図書新聞』
川崎浹氏による『クレムリンの子どもたち』の書評「膨大なクレムリン神話の吸引力――加害者と被害者が織りなす無数のドラマ」
- '98.12.18『週刊読書人』
亀山郁夫氏による『クレムリンの子どもたち』の書評「ソ連の歴史を裏側から見直す――父と子をめぐる深い葛藤の構図」
- '98.12.13『北海道新聞』
和田春樹氏による『クレムリンの子どもたち』の書評
- '98.12.06『西日本新聞』
和田春樹氏による『クレムリンの子どもたち』の書評
- '98.11.25『聖教新聞』
(照)氏による『クレムリンの子どもたち』の書評「イデオロギーに翻弄された幼い魂」
- '98.11.22『東京新聞』『中日新聞』
和田春樹氏による『クレムリンの子どもたち』の書評「権力者たちの個人生活暴く」
- '98.11月中旬号『出版ニュース』
『クレムリンの子どもたち』の紹介
- '98.11.07『図書新聞』
『チャペック小説選集』の紹介
- '98.11.01『日経新聞』
袴田茂樹氏による『クレムリンの子どもたち』の書評「ソ連時代の生々しい人間模様」
- '98.11.05『週刊文春』
鹿島茂氏による『クレムリンの子どもたち』の紹介「ソ連邦に存在した恐怖の平等」
- '98.10.20『エコノミスト』
長縄光男氏による『クレムリンの子どもたち』の書評「ソヴィェト七〇年の権カ闘争に翻弄された子どもたち」
- '98.10.01『カスチョール』第16号
『イワンのくらしいまむかし』の紹介
- '98.11月号『MOE』
チャペックの小特集、『マサリクとの対話』『チャペック小説選集』の紹介
- '98.07月号『NHKラジオ ロシア語講座』
『森と水と日の照る夜』『村の生きものたち』の紹介
- '98.05.24『産経新聞』
ロシア文学、復権の兆し
- '98.01.11『産経新聞』
『わが家の人びと』の紹介
- '98.01.09『週刊読書人』
林浩平氏による『わが家の人びと』の書評
- '98.01.09『週刊読書人』
沼野充義氏による『さまざまな生の断片』の作者ジャック・ロッシ氏への言及
- '97.12.14『読売新聞』
米原万里氏による『わが家の人びと』の書評
- '97.12.07『日経新聞』
青山南氏による『わが家の人びと』の紹介
- '97.12月初旬、共同通信の配信
『わが家の人びと』の書評
- '97.12月上旬号『出版ニュース』
『わが家の人びと』の紹介
- '97.12.04『週刊文春』
鹿島茂氏による『わが家の人びと』の紹介
- '97.11.27『週刊新潮』
『わが家の人びと』の紹介
- '97.11.16『朝日新聞』
『わが家の人びと』の紹介
- '97.11.02『毎日新聞』
富山太桂夫氏による『わが家の人びと』の書評
- '97.10.01『カスチョール』14号
『村の生きものたち』の紹介
- '97.10.01『日ロ交流』
A.O.氏による『村の生きものたち』の書評
- '97.11月号『翻訳の世界』
『チャペック小説選集』の訳者飯島周氏へのインタビュー記事
- '96.09.26『週刊読書人』
赤塚若樹氏による『平凡な人生』『外典』の書評
- '96.10月号『世界』
沼野充義氏による『チャペック小説選集』の紹介
- '97.10月号『翻訳の世界』
『村の生きものたち』の紹介
- '97.08.30『図書新聞』
安岡治子氏による『村の生きものたち』の書評
- '97.08.10『産経新聞』
『チャペック小説選集』完結の記事
- '97.08.06『ダカーポ』
『村の生きものたち』の紹介
- '97.07.28日『赤旗』
『外典』の紹介
- '97.07.26日『産経新聞』
『村の生きものたち』の紹介
- '97.07.15『聖教新聞』
石川達夫氏『今、なぜチャペックなのか』
- '97.07.13『中日新聞』
『チャペック小説選集』完結の記事
- '97.07.12日『図書新聞』
『平凡な人生』の紹介
- '97.07.10日号『週刊新潮』
『村の生きものたち』の作者ワシーリイ・ベローフ氏の紹介
- '97.07.01『朝日新聞』
『さまざまな生の断片』の作者ジャック・ロッシ氏に関する記事
- '97.06.29『毎日新聞』
『チャペック小説選集』完結の記事
- '97.06.24『毎日新聞』東京版
岸俊光記者による『村の生きものたち』と作者ワシーリイ・ベローフ氏の講演の紹介
- '97.06.12『毎日新聞』
『さまざまな生の断片』の作者ジャック・ロッシ氏に関する記事
- '97.06.02『産経新聞』
『さまざまな生の断片』の作者ジャック・ロッシ氏に関する記事
- '97.05.15『北海道新聞』
倉田稔氏『小樽商大の「資本論」初版本』
- '97.05.09『朝日新聞』北海道版
小樽商大の「資本論」初版本に関する記事
- '97.04.16『北海道新聞』一面(!)
小樽商大の「資本論」初版本に関する記事
- '97.01月号『みすず』1996年読者アンケート
大室幹雄氏『さまざまな生の断片』『森と水と日の照る夜』
宇佐美英治氏『さまざまな生の断片』
坂内徳明氏『森と水と日の照る夜』
- '97.01月号『翻訳の世界』
『苦悩に満ちた物語』の紹介
- '96.12.18『ダカーポ』
『苦悩に満ちた物語』の紹介
- '96.12.15『京都新聞』
今村美邦子氏による『苦悩に満ちた物語』の書評
- '96.12.15『日経新聞』
白木緑記者によるチャペックの紹介
- '96.12.10『日経新聞』
麻田恭一氏による『さまざまな生の断片』の引用紹介
- '96.12月上旬号『出版ニュース』
『苦悩に満ちた物語』の紹介
- '96.12月号『窓(ナウカ)』
「チャペック小説選集」の訳者飯島周氏の木村彰一賞受賞の紹介
- '96.11.10『産経新聞』
『苦悩に満ちた物語』の紹介
- '96.11.08『週刊読書人』
チャペックの特集、なだいなだ、飯島周両氏によるチャペックをめぐる対談
- '96.11月号『MOE』
チャペックの小特集、石川達夫氏によるチャペックの紹介
- '96.10.14『電通報』
チャペックの紹介
- '96.10月号『地球の歩き方マガジン』
池内紀氏による『オーストリアの歴史』の紹介
- '96.09月中旬号『出版ニュース』
『さまざまな生の断片』の紹介
- '96.09月号『翻訳の世界』
成文社の自己紹介
- '96.08月中旬号『出版ニュース』
『森と水と日の照る夜』の紹介
- '96.08.13『毎日新聞』
沼野充義氏による『さまざまな生の断片』の書評
- '96.08.08『週刊文春』
山内昌之氏による『さまざまな生の断片』の紹介
- '96.08.04『東京新聞』
『流れ星』の紹介
- '96.07.23『産経新聞』
柴宜弘氏による『流れ星』の書評
- '96.07.19『週刊読書人』
井桁貞義氏による『森と水と日の照る夜』の書評
- '96.07.13『図書新聞』
工藤正廣氏による『森と水と日の照る夜』の書評
- '96.07.10『聖教新聞』
『さまざまな生の断片』の紹介
- '96.07.10『産経新聞』
古田暁氏による『さまざまな生の断片』の書評
- '96.07月上旬号『出版ニュース』
『流れ星』の紹介
- '96.06.30『日経新聞』
『さまざまな生の断片』の紹介
- '96.06.03『産経新聞』
松浦健三氏による『森と水と日の照る夜』の書評
- '96.02.03『図書新聞』
粕三平氏による『受難像』の書評
- '96.01.12『週刊読書人』
赤塚若樹氏による「チャペック小説選集」の紹介