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ロシア革命前の駐日ロシア外交官
ポダルコ・ピョートル著
ISBN978-4-86520-083-6 C0023
四六判上製 本文縦組224頁
定価(本体2000円+税)
2026.09
開国後、来日ロシア人は増えたが、多くは短期滞在ゆえその日本観は表層的だった。一方、革命後に亡命を余儀なくされた外交官は、自由な立場から日本を回想録に刻んだ。未公刊資料も含むそれらは、大正デモクラシーから昭和軍国主義への転換を映す貴重な証言であり、親日派と傍観者という対照的視点が、同時代日本の二つの像を鮮やかに浮かび上がらせる。
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目次
駐日ロシアの公使及び大使たち~東京公使館開設150周年に寄せて~
そもそもの誤り~箱館領事館の存在地の選択
関西におけるロシア公館~威信のための威信のみか?
長崎~失われたチャンス
「ロシア公使が日本で何をすればいいのか?!」
「大津事件」に至る10年間
「朝鮮問題」をめぐる緊張が高まる
ロマン・ローゼン:ロシア外交の「カッサンドラ」
「預言者は自分の故郷では尊ばれない」
日露戦争後に吹いた「変化の風」~公使から大使への地位昇進
〈エネルギッシュ大使〉のクルペンスキー(〈我がクルップ〉)
ロシア革命が生んだ「政府のない大使館」の七年
日ソ国交樹立~新職員と新館の登場