女性問題を論じる時に、現代でもなお貴重な示唆を与え続ける『婦人論』。その著者ベーベルの生涯、時代背景を辿りながら、来たるべき社会へ向けた書物の核心に迫る。初めの『婦人論』と言うべき作品を翻訳所収。社会民主主義、女性問題研究者必読の書。(1989.6)、(現在品切)