1. 最近スロヴァキアでハナーク監督についてのモノグラフが出版された。
    Vaclav Macek, Dusan Hanak, Bratislava 1996.

  2. ペーパーヘッズという奇妙なタイトルは、スロヴァキア語の原題Papierove hlavyの英語への直訳に由来する。映画のなかで「狂言まわし」としてでてくるコムニスト指導者たちをカリカチュアライズした「張りぼてのお面」をさしている。

  3. 「百年の夢」は1972年の作品。1988年に国外公開されて高い評価を受けた。わが国でもビデオが市販されている。

  4. この集会については、いささか古証文で恐縮だが拙論「プラハの春以後のチェコスロヴァキア社会主義――スロヴァキアの市民運動の動向」(「社会主義と現代社会 2」山川出版社 1989年)を参照。

  5. Milan S. Durica, Dejiny Slovenska a Slovakov. Kosice 1995, 2.vyd., Bratislava 1996.

  6. Dusan Kovac, Ivan Kamenec, Viliam Kratochvil, Dejepis 4, Slovenskov novom storoci. Bratislava 1997.